はじめに・・・。
皆さん「カラオケ」、楽しんでいますか?・・・・・。
「カラオケ」は、いまや世界の共通語になっていますね、世界中でカラオケを楽しんでいる方が沢山います。
国内でもカラオケ喫茶やカラオケボックスも大型店舗が沢山出来ていますし、またカラオケサークルもたくさん出来て、NAK(日本アマチュア歌謡連盟)など、大きな組織も活動しています、いまやカラオケは国民的な娯楽になっていますね。
カラオケを楽しんでいる方も若い方からお年寄りまで歌のジャンルも幅広く楽しんで居られます。
何よりもカラオケがここまで国民的な娯楽となって来たのは、カセットテープや8トラックテープから始まったカラオケの音源は、脅威的な発展を遂げて音源のデータがアナログからデジタルになり、音楽は数字に変換されて保存、再生される様になりました、皆さんの一番身近なところでは、CD・MDなども数字として記録されています。
そして、シンセサイザーの音源がデジタル音源になるとカラオケも通信カラオケとなり飛躍的に発展してきました、またハードディスクの容量もテラバイトの世界になり、いまや小さなハードディスクの中に20万曲以上もの曲が収録される時代になっています。
■■ 演歌は、日本人の心! ■■
「演歌は、日本人の心!」、とよく言われます、裏を返せば「演歌は心で唄え」、と言うことではないでしょうか。
とかく周りの人達から「お上手ですね!」、と言われている方には、自分の声の良さや、唄うための技術を目いっぱいに前に出して、これでもか、これでもかと唄っている方が多いようです、歌は、全てに於いて余裕がなくては、いい歌は唄えません、発声の仕方、こぶしのつけ方、ブレスの取り方など、すべては余裕を持って唄うためのもので、その余裕が歌の情景や情感、そして言葉や語尾の余韻を生み、声に「色」を生み出してゆきます。
歌を唄うと言うことは、歌を聞いてくれる人がいる以上、自分だけが満足して気持ちよくなっていたのではいけませんね、どんな場合でも、貴方の歌を聞いてくれている人も、心の中で一緒に唄っていることを忘れずに聞いてくれている人達も心から楽しめる、そんな歌を唄いたいものです。