2017年04月02日
== 発声の三要素 (2) ==

皆さんは、ふだんお話をするとき、息(ブレス)をするタイミングや息の量を考えて自分でコントロールしていますか。
そんな事はありませんよね、普段誰かと話しをするとき、自然に言葉と言葉の「間」を使って自分でも気がつかぬ間に、それも息の「量」も、ごく自然に「息」ブレスを取っています。
興奮して意気せき切って早口でおしゃべりをしているときも、落ち着いたゆったりとした雰囲気の中での会話のときも、息を吸う速さも、息を吸う量もタイミングも、全ては自然な貴方の会話の流れの中であなたが気が付かぬ中で行われます。
しかし、歌を唄う時には色々な制約が出てきます。
それは、歌謡曲には決まったテンポがあり、メロディーがあります、そしてリズムに合わせて、言葉を乗せて行かねばなりません。
演歌、歌謡曲に限らず息を吸うタイミングは決まっています、歌謡曲の場合、殆どの場合「ワンフレーズ、ワンブレス」と言われます、基本的には二小節でワンブレス、と言うことはワンフレーズは二小節であると言うことですね。
演歌、歌謡曲の場合殆んどが六行~八行の間で歌詞が書かれています、歌詞カードを見ると、ほとんどが一行の歌詞を中ほどで区切り間を空けて書いて有りますね、一行のまえの言葉の集まりと後の集まりがあり、この一つの言葉の集まりをフレーズと言います、これで「何が、「何して、何とやら」と言う一行が成立って居ます。
そして、「何が、何して、何とやら」の6~8回の繰り返しでワンコーラスの歌詞出来上がっているのが解りますよね、この制約が沢山ある中で、次のフレーズのための「息」、ブレスをシッカリとることが大切に成って来ます。
Posted by 歌バカじいちゃん at 08:19│Comments(0)